2021.9.16 / こだわり

さつまいもへのこだわり

あなたの日々に、ちょっとだけ華を添えるさつまいもを。
いもやは、こだわりのさつまいもを、千葉県野田市の自社農場より産地直送で皆さまにお届けします。

お客様に提供する価値

私たちは、さつまいもを通して次のような価値をご提供し、さつまいもを皆さまにとって少しだけ特別な食べ物にすることを目指しています。

1.さつまいもを“楽しむ”


    さつまいもは、江戸時代から人々のお腹を満たしてきた作物です。栄養も豊富で、健康のために必要な栄養のほとんどを含む「準完全食」といわれています。
    しかし今では、私たちはそういった機能的な面だけに着目して、さつまいもを食べるわけではありません。新たな品種の登場など、様々な要因によって、あらゆる味・食感・見た目・食べ方でさつまいもを楽しめるようになりました。
    いもやでは、新しい品種の栽培や、そのほかの取り組みを通じて、“楽しむ”ためのさつまいものご提供を目指していきます。

    2.“人と環境にやさしい”安心のさつまいも

    ふつう、一般に流通しているさつまいもには、農薬や化学肥料が使われています。これらは、作物の栄養を補ったり、虫を防いだりするという点で有効なものではありますが、それと同時に健康や環境への悪影響が心配されます。
    いもやでは、お客さまと、お客さまの大事な人に安心してさつまいもを楽しんでいただくべく、農薬や化学肥料に頼らない、人と環境にやさしいさつまいも栽培に取り組んでいます。


     

    産地のこと


    いもやのさつまいもは、千葉県野田市の自社農場で育てています。利根川と江戸川という2つの一級河川に挟まれたこの土地では、古くから、川が運んでくる栄養によって、黒ボク土という栄養豊富な土壌がつくられきました。そんな土地で育てたさつまいもを、産地直送で皆さまのもとへお届けします。

     

     

    農法のこと


    “人と環境にやさしい”を目指して、農薬や化学肥料をできるだけ使わない栽培に取り組んでいます。農薬については、千葉県のさつまいもの慣行レベル(その地域での通常の使用状況)と比較して、5割まで減らしています。また、一部の商品については、農薬・化学肥料を一切使わず有機肥料だけ育てることや、農薬・化学肥料に加え有機肥料も一切使わない自然栽培に挑戦しています。
    たとえば、さつまいもの天敵であるセンチュウの対策としては、さつまいもの苗を植える前に、土壌に入れて耕して肥料にするための植物である「緑肥作物」の1種のソルゴーを栽培し、それをすきこんだ土づくりを行っています。また、農薬を削減する代わりに黒酢を使用することもあります。
    これからも、より積極的に、“人と環境にやさしい”農業に向けて取り組んでいきます。

     

    土づくりのこと


    さつまいもづくりに欠かせない土の状態は、環境や、その土地で以前育てていた作物などによって、異なります。私たちは、さつまいもに適した土づくりを行っています。
    まず、詳細な土壌調査をして、土の成分を調べます。いわば、土の健康診断です。そうして土の健康状態を把握したら、その特徴に合わせて栄養を与えます。人でいうとサプリメントのようなもの。有機肥料やお酢など、できる限り、自然由来のものを使うこと・微生物の力を使うことを心がけています。
    ほかにも、水はけが悪いとさつまいもの健康を損なってしまうため、地下に溝をつくったり。良いさつまいもを育てるために、良い土づくりから始めています。

    品種のこと


    「さつまいも」と一口にいっても、実はいろいろな品種があって、それぞれに個性があります。たとえば、最近は、焼き芋向きでねっとり食感の紅はるかや安納芋が大人気です。私たちは、もちろんそういった品種もつくりますが、それ以外のさつまいもの可能性も知っていただくべく、様々な品種の栽培に取り組みます。ぜひ、いもやで個性あるさつまいもと出会ってみてください。

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